ガジェットで健康生活

実際に使っているガジェットのレビューや解説を自分用に・・・といいつつ何でもアリです.

MSX: ROM版のゲーム1

MSXというパソコンが他のパソコンと違ったのは,ファミコンなどと同様にROMカセットがさせるようになっていたことだと思います.この特徴によって他のPCよりも簡単にゲームなどが楽しめました.というわけでROMで発売されていた懐かしいゲーム達を紹介.ちなみに,下記は10年前くらいに書いた文章です.

 

悪魔城ドラキュラ

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コナミのアクション名作シリーズ.世界観がしっかりしており,大変カッコイイ.主人公はなぜか鞭を使って戦うのだが,続編もずーっと鞭で戦っている.鞭好きな人なんだろう.でもこのゲームで一番気に入っているのはその音楽で,パイプオルガンの雰囲気が非常に伝わってくる.ビートマニア用に悪魔城ドラキュラの音楽をアレンジしている人がいたが,それも非常に出来がよくて面白かった.

 

アレスタ

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「シューティングのコンパイル」を決定づけたソフト(その後は「ぷよぷよのコンパイル」だが).ザナックと違って自社で販売している.スムーズなスクロール(かつてない高速スクロール)に,画面内に異常に登場するキャラクタが印象的なゲーム.単に高速スクロールなだけでなく,超低速スクロールによって高い高度での飛行をイメージさせたりと非常に凝っていた.

 

アニマルランド殺人事件

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ENIXの作品.ほのぼの系のキャラクタだが,内容は本格ミステリAVG.さすがにENIXの作るAVGはすばらしい.でも内容は忘れたのでレビューできない.

 

アルカノイド

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ブロック崩し.従来のブロック崩しと異なり,バー(自機)のどこにボールを当てたかによって反射角度を変えているため,ハマリがなくなり,また,単に当てるだけじゃなくて当てる場所も考えなくてはいけなくなったので戦略性が増した.アイテムを採り入れたのもめずらしいだろう.専用コントローラが付属していて,これじゃないとゲームにならない.

 

α-ROID

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シューティングで自機の弾は4連射できるのだが,なんと敵が現われると敵の数に応じて連射数が減っちゃう(笑),スプライトの制限(?)を見事に受けたゲーム.間違いなくクソゲーと言っていいだろう.5分で飽きる.

 

アシュギーネ 虚空の牙城

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PANASONIC A1シリーズのイメージキャラクタだったアシュギーネが主人公の(半)強制スクロールアクションゲーム.虚空の牙城はT&E SOFT制作だが,他にもBIT2が作ったものと,マイクロキャビンが作ったもの(「復讐の炎」)があり,全部で3本アシュギーネゲームが出たことになる.全部やったことがあるが,その中でこれがいちばん面白かった.とにかく画面がカッコよくて,敵を殺せば剣に血糊がつくし,ワープや敵の消滅のしかたがなんかサイバーでカッコよかった.今やってもなかなか遊べるゲームに仕上がっていると思う.

ところで,アシュギーネはPANASONICのイメージキャラクタとして生まれたわけであるが,アシュギーネがどーんとペイントされているトレーラーを作ったり,CMバンバン出したり,ゲーム作ったり,と派手に売り出した訳だけど,結局すぐにイメージキャラクタじゃなくなってしまった.

そもそもイメージキャラクタにしては設定が暗い!実物を知っている人もいると思うけど,キャラクターはなにやらダークな雰囲気で,バックも暗黒ばかり.しかも,バックストーリーは,両親を殺されて悲しみにくれているという設定!(しかもこの両親がお互い反目し合う部族の出身)これじゃだめじゃないかな.まあ,松下は昔はキングコングをイメージにしてたりしてもともと訳わかんなかったんだけど.

 

アスレチックランド

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これは今やっても絶対面白い.ゲーム内容は,アスレチックしながら右(左)にひたすら進むだけ!仕掛けも,ボールをジャンプしたり,穴をジャンプしたり,ロープにつかまってジャンプしたり...とジャンプしてばっかりなんですが,キー操作が左右とジャンプしかないのでしょうがないですね.でもこのキー操作が楽しいんです.進むごとに微妙に難しくなっていく手応えもいい.さすがコナミ.古いゲームもいい奴ぞろい.ところで,このゲーム,スタートする時に普通は右に向かって歩いていくんだけど,左回りにあるく事もできます.左回りだと,ボールをジャンプしなくてよくなるところが多いので,多少はラクチンになります.

 

ボルフェスと5人の悪魔

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このゲームは結構MSX後期に出たと記憶しているんですが,隠れた名作ARPGです.5人の悪魔の能力を使うことでさまざまな仕掛けをクリアしていくタイプのゲームです.でも内容はよく覚えてないのでレビューできません.結構難しかったような覚えがあります.今度もう一度やってみよう.

 

キャンドゥーニンジャ

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これは僕がはじめて買ったゲームです.初めてだから,という訳ではないんですが,これはなかなか面白いです.4面構成で,最初はなんか敵の陣地への侵入,んで,ダンジョン内での敵ニンジャとの剣による戦闘,つぎはなぜか鍵を集めて,最後はなぜかロープを上る.アクションゲームとしてうまく作ってあって,結構爽快.やったことない人が多いと思うので,是非エミュレータででもやってみて欲しいです.

 

キャノンボール

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車のゲームではありません(ってわからんかな?).ボールが跳ね回るフィールドの中で人間を左右に動かし,なんか矢印みたいなのをボールに当ててボールをどんどん分裂させ,最後は消してやろう,というゲームです.自分で説明しといてよくわからないが,とにかくそういうゲームでした.何度もリメイクされてゲームセンターなんかにも登場してるのでゲーム画面を見たら,「あ,そうか」と思ったりするでしょう.結構はまります.

 

ザ・キャッスル

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MSXを代表するアクションパズル.パズルの難解さでは続編の「キャッスルエクセレント」ともども非常に高い.巧みに配置されたブロックや壷などを利用し,城を進んでいく.悩んだ部分が解けた時は最高の気分.当時,「フラッピー」などが多少のパズル性を持っていたが,本格的なアクションパズルはこれ以外ほとんどなかったと言ってもいいと思う.ただ,これをやっていた時は小学生だったことも影響してか,最後までやらずにやめてしまったことがざんねんです.

 

ディーヴァ

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これも印象深いゲームです.T&E SOFTが出したシミュレーション+アクションのゲームなんですが,なんと7機種で発売されました.MSX,MSX2は別版で,他にもPC98,PC88,X1,FM-7なんかでも出てたと思います.あとはファミコンかな.7機種にそろえるためかしらないけど,FM-7なんかで(ごめんなさい)出すのはすげぇなと思ったもんです.ゲームの世界観は,宇宙戦争系で,銀河英雄伝説やシュバルツシルトが好きな僕は当然好きなジャンルです.艦隊戦はシミュレーションで,惑星戦はアクションという一粒で2度おいしいゲームなんですが,どっちも中途半端です.とくに惑星戦は非常に難しかった覚えがあります.艦隊戦も戦略性は皆無だし..当時は,「シミュレーションをやっている俺」がなんか好きで,好んでやっていました.一応謎のようなものもあります.

ネタバレですが,惑星No.2(だったかな)に艦隊を全部集めるとなんかイベントアイテムがもらえた覚えがあります.あと,どっかの星で敵艦隊を打ち破れば,航路がなかった最後の星へ行けるようになったはずです.あと,このゲームは税率が高いと,すぐに反乱が起こってしまうので,結構低い税率でプレイをされている方が多いと思いますが,惑星に対して毎月投資をすれば絶対に反乱は起こりません.というわけで,税率を90パーセントにして,毎月10だけでもいいので投資しましょう.

あと,このゲームの特徴は,他のシナリオから艦隊が派遣できることです.自分のやってるシナリオで,艦隊のパスワードを取って,他の機種でのプレイに加入することができます.序盤まだ自分が弱い時に,強い艦隊の助けを借りることができるので便利です.この機能は多機種で発売したことの理由付けを無理矢理したんだな.というイメージを当時持っていました.今考えてみると,「多機種にデータを持って行ける」というアイデアを考え付いた人が,無理矢理そのアイデアを利用できるゲームを考えたのかもしれません.

 

ディグダグ

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このゲームは僕が自主的に初めて欲しいと思って買ったゲームです(買ったゲームとしては2本目).ゲームセンターで大流行しており,ゲームセンターで流行っているゲームが家でできるなんてMSXはすごい!と思ってました.内容はあまりにも有名なのであえて書きませんが,面が進むに連れてどうしようもなく敵が迫ってきて,ドキドキ感は今やってもなかなかのものです.MSX版は,どうも音の割り込み関係がうまく使われていないようで,主人公が歩いている時にしかBGMが鳴りません.ゲーセンでもそうだったっけ?ちなみに僕も,BASICでゲームを作っている時はBGMはうまく入れることができませんでした.マシン語を使うようになり,割り込みというものが便利だとわかった時,やっと鳴らせるようになりました.

 

ドラゴンクエスト

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ENIXの超有名RPGシリーズの一作目.いろんな意味で,日本のRPGに与えた影響は(良くも悪くも)計り知れない.僕も2DのRPGはこれが一番最初だった.経験値稼ぎがしんどかったがストーリーを楽しみながら自分のキャラクタが強くなっていくのが今までのゲームに無い面白さで,はまっていきました.

 

ダンジョンマスター

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これもかなりはまったゲームです.世の中ではシレンチョコボなんかが流行ってますが,これも10年くらい前のゲームにもかかわらず,ダンジョン自動生成で,さらに3人同時プレイが可能なアクションRPGです.イメージ的にはガントレットのような感じです.RPGなので,キャラクタがどんどん成長していくのが楽しいゲームです.また,職業によって能力が明確に違うため,一人だけで最後まで進むのは非常に大変です.このへんもガントレットに似てますね.ま,今見たら画面は非常にしょぼいですが,結構面白いでしょう.

 

F1 スピリット

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メタルギアシリーズと並ぶコナミのMSX代表作.といってもいいと思う.いまだにカーレースの中ではこれが一番よかったという人もいるほど完成度の高いカーレースゲーム.しょぼいキャラクタなんですが,挙動や迫力,スピード感がすばらしく,非常に面白かった.当時他の機種やファミコンなんかで出ていたカーレースなんかとは一味もふた味も違うゲームでした.また,僕はこのソフトではじめてSCC音源(コナミオリジナルのWAVE音源チップ)の音を聞いたんですが,初めて立ちあげた時のタイトル音楽のカッコよさに対する衝撃は今でも覚えています.音に関してはとにかくカッコイイの一言に尽きます.今の安っぽいゲーム音楽と比べても勝負にならないくらいいい音でした.画面分割で二人対戦ができるのもこれ以前にはほとんどなかったんじゃないかな.

というわけで,誉めまくりなんですが,F1ゲームとしてみると変なところだらけです.まず,予選がない.あと,なぜかスタートする時は40位くらいにいる.それで1位をとろうっていうんだから,周りの車はやけに遅い.と,ぜんぜんF1になってないんですが,まぁ,カーレースゲームとしてみたらいいことですから気にしないことにしましょう.

ちなみに,各コースで得点を稼がないと走れるコースが増えないんですが,パスワード入力時に,「MAXPOINT」と入力すると,いきなり全コース遊べたはずです.また,ピット作業中にカーソルの上か下か(忘れた)を連打してると作業が早く終わります.

 

フロントライン

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いわゆる「戦場の狼」や「怒」系のゲームの草分け的存在です.自分は一兵士で,銃と手榴弾を使って敵を倒しながら前進します.戦車とかに乗ったりしながら敵の基地を破壊するのが目的です.昔はけっこう面白がってやっていたのですが,やり直してみると異常に難しい!ぜんぜん先に進めませんでした.乗れる戦車は2種類あるんですが,小さいほうは自分の体より明らかに小さく,敵兵士の銃弾1発であっさり破壊される情けなさ..昔のゲームの厳しさを再認識しました.

 

ギャラガ

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超有名ゲーム.ギャラクシアンにさまざまなアイデアを加えて作られたゲーム,かな.自機が敵にキャプチャされたり,それを取り返したらなぜか自機が2つ並んで攻撃できたり,とさまざまなフィーチャーがありました.チャレンジステージという存在も斬新だったような気がします.しかしこのキャプチャシステム,自機が2つ並ぶので非常に幅が広くなり,すぐに敵にやられてしまいます.せっかく苦労してわざと敵にキャプチャされてそれをとりかえすっていう作業をしたのに,次の面の最初とかであっさりやられちゃって,なんかふに落ちない気分を味わったもんです.サウンドに微妙にコーラスがかかっていてきれいでした.

 

ギャラクシアン

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インベーダーゲームが劇的に進化した(と勝手に思っている)ゲーム.これは,ゲーセン,MSX含めて非常にはまった.シンプルで面白かったけど特に書くこともないな.

 

ゲームランド

カシオの名(迷?)作.今や,アドベンチャーゲームツクールや,RPGツクール,さらにはサウンドノベルツクールなど,今やゲームを自分で作るのがブームですが(自分でプログラミングしているような人にとってはしょうもないものなのかもしれないですけど.僕もこれらを使ったことはないんですがね),このゲームランドは,10年以上前の作品にもかかわらず,縦スクロールシューティングゲームと,迷路型ゲームが作れる画期的な作品でした.機能は非常に限られていて,あまりたいしたことはできないです.サンプルゲームのしょぼさがそれを証明しています.ゲーム作成ツールの能力はサンプルゲームで計れるといわれていますが,ゲームランドのサンプルはほんとにしょうもなかった.しかし,当時まともにプログラミングができなかった僕としては,ゲームが自分で作れる嬉しさにこのソフトをやりこみました.

MSX2が発売されて,いつか僕もMSX2を購入しました.しかし,なんとこのソフトはMSX2では動作しませんでした.というわけで,相当長い間やってなくて残念です.エミュレータでやってみようかな.

 

ガルフォース

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MSX1とMSX2でグラフィックが変わるハイブリッドROMを用いたシューティングゲーム.原作はよく知らないのだが,女の子ばっかりの戦闘集団の話しのようだ.そのうち一人を選んでゲームスタート.途中で仲間を助けながら進んでいく.ただ,仲間を助けたからといって何が起こる訳でもなかった(はず).シューティングゲームとしては結構面白くて,楽しんで最後までやった覚えがある.ちなみにお気に入りはロボットを発射しまくる機体です.

 

激突ペナントレース

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MSX界では野球ゲームといえば激突ペナントレース,略して激ペナ.これがあるせいでファミスタが売れなかったといわれているくらいのソフト.そしてまたしてもコナミ.基本的には野球ゲームの王道を行っているゲームであるが,他にはない特徴を多く持っていた.まず,SCCを使った非常に美しいサウンド.声も擬似的に再現している.太鼓の音などはすごいいい音でした.次に,高さの概念.バッターはバッターボックス内で前後移動ができない.上下のキーはバットの高さを表わしていて,アッパースイングやダウンスイングになっていた.ピッチングも高さの概念を採り入れていた.あと,大きなポイントはチームエディットができたこと.これはフロッピーにセーブできたので,この機能だけで随分遊べました.また,BASICでチームデータのエディットプログラムを作ってMSX-FANに投稿したりしたのも懐かしい思い出です.

 

激突ペナントレース2

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大ヒットした激突ペナントレースの続編.いろいろな部分で改良されているが,一番大きかったのが横スクロール機能の追加.前作では,ハードの制約から横スクロールがつかえず,守備の画面では横方向には画面切り替えを用いていた.これのせいで守備がやりにくかったのですが,本作では画面補正機能を使って擬似的に横スクロールを実現したことで守備が非常にやりやすくなりました.その他には,投手の人数が増えたり,球場が選べるようになったり,ボイスがきれいになったり,と野球ゲームとしてかなり完成されています.

 

グラディウス

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コナミの有名シューティングゲーム.このパワーアップシステムは後のシューティングゲームに多大な影響を与えたと思う.同時期にファミコン版も出ていて,それぞれ違った方向性が出ていて面白かった.ファミコン版はハード制約の都合上,レーザーがなんか針みたいなのに変わってて変だった.グラディウスの特徴とも言える横長レーザーが実現できていなかったことで非常に不満を持った人たちもいたようだ.そこでこのMSX版ではスプライトを使わないことで,横長レーザーを無理矢理実現している.しかも骨ステージという追加ステージが存在していて非常にお得だった.キャラクタが一色でさびしかったが,横スクロールシューティングの草分けがMSXでプレイできたことは大変すばらしいことだった.

 

グラディウス2

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グラディウスの続編で,まったくのMSXオリジナル.個人的にグラディウスシリーズの中でいちばんのお気に入り.特徴は,倒したボスの中に入れること.倒すのにかかった時間の短さに応じて新たな武器が手に入る.手に入る武器には,どういう原理になっているのかはわからないが,上に広がりながら出る「アップレーザー」や「ダウンレーザー」などとっぴなものが多いが,それらが役に立つところがすごい.この武器増加は多分他のグラディウスにはなかったんじゃないだろうか(と思ったらゴーファーの野望でも一応武器は増えますね).また,音楽も当然SCCで最高の音楽を奏でている.面の仕掛けも斬新だった.

 

グラディウス ゴーファーの野望

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グラディウス完結編.ゲームセンターのグラディウス2をリメイクしたもの.各面中の特定の場所に行くことで,どんどん武器が増える.また,必ず取らなければ行けないアイテムとかがあって非常に難しいので,一応その場所を載せた攻略ページを別に用意しました.仕掛けや面構成なんかもさすが最終作だけあって非常に凝っている.ただ,バランスや音楽は2のほうがよかったかなぁ.